2010年 01月 19日
2010/01/19

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さて、久しぶりにブログの更新などしてみようと思います。

とはいいつつ、なかなかブログや某SNSなんかをやってる人は気持ちが分かると思うのですが、どうしても書くようなことが無い時期というのはありませんか?あると思うんです。このブログで言えば、どうもこのブログは「どこどこに出掛けて、どこどこの写真を撮ってきました」という内容がメインのブログなのですが、どうも冬場というのは寒くてどこかに出掛けて写真を撮ってくるというのが億劫になるのでございます。

おまけに、冬場はカメラを片手にどこかに出掛けるというのも大変な作業になるわけです。つまり、一眼などを使っておりますと、どうしてもレンズを含めた重量は一キロを超えるような重さになってしまいますし、冬場は電池の消耗が早く、交換用のバッテリーなんかも準備しなければなりません。ただでさえ冬場は厚着になりコートなどの重い洋服をまとうことになるのに、重量のあるカメラ機材などを持ち歩いてウロチョロするのは結構つらいことなのであります。

年が明けてからの僕はそういう感じで悩んでいたのでありました。で、このやる気の無い事態をどう打開するかということについて考え込んだあげく出した結論は、メインのデジタル一眼ではなくて、セカンドカメラをもっと活用していこうということなのであります。

実は、秋葉、デジタル一眼の他に無駄に3つぐらいカメラを所有しておるのですがこういうときにデジ一よりももっと軽くて手軽なセカンドカメラ達を活用すれば、ちょっとは写真を撮りに行く気など起こるのではないかと考えてみた訳です。で、セカンドのフィルムカメラなどを部屋の奥から取り出してみた結果、



やっぱり、やる気がしない。



駄目な時は駄目なものです。どんなにカメラを手に取ってみても、何かしっくりこない。一人、部屋の鏡の前でカメラを構えて簡単な撮影ポーズをとってみてもテンションがあがらない。もっと頑張って、「希少動物の野鳥とかを息を潜めて撮ろうとしているプロカメラマン」なんかを意識して、ほふく前進のポーズをとって鏡に向かってみたりしても、何かテンションが上がるどころか、逆に鏡に映ったほふく前進ポーズの自分を見て死にたくなってしまうという悪循環に陥るなど、ひどい有様でございました。

これはもう写真ブログなんてやめて、このブログを「TVアニメ けいおん!について熱く語るブログ」なんてものに改名してやろうかとかも思ったのですが、その「TVアニメ けいおん」も第一話を見ただけで見るのをやめてしまったので、アニメについても書くに書けないのであります。さらに、某オンラインゲームの攻略記事でも書いてみようかとかも考えたのですが、僕のレベルでそんな記事を書いてみたところで「なんていい加減な攻略…」なんて反応が来るのは目に見えておるのです。で、再度悩んだ結果出した結論は、やっぱり僕にはカメラしか無いということでありました。僕がカメラを好きなのは間違いが無いので、要はそのカメラを持って出掛けたくなる方法を考えればいいのであります。

そういえば、某ゴルフゲームでも「マウスやキーボードを変えて上手になった!」とか、「モニターを変えて画面が見やすくなった!」などという話をよく聞いたりします。同じようなことがカメラについても言えるのではないか…つまり、カメラの周辺機器なんかを新たに入手すれば何かやる気が出たりするのではないかと僕は考え、カメラ用品などをネットで探してみることにしました。そうしてネットを徘徊してる間に、ある商品が僕の目にとまったのであります。その商品とは、



バストアップ器具



ではなくて、速写ケースというものでございました。実はカメラのケースというのもこれも面倒くさい代物でして、まずケースはカメラを衝撃やホコリから守ってくれる大変有り難い存在なのですが、ケースにいれたままカメラを持ち運びすると、いざ写してみたいものに出会った時に取り出すのが大変面倒なのであります。

つまり、「① カバンからカメラケースを出す → ② ケースからカメラを取り出す→ ③ カメラの電源を入れて撮影に入る」というようにケースからカメラを取り出して撮影するというのも面倒くさいものなのであります。そうしているうちに写したいものが移動してシャッターチャンスを逃してしまうなんてことも多々あって困りものなのです。で、今回僕が見つけた「速写ケース」というものは肩からかけるタイプのもので、レンズやシャッターボタンのところはあらかじめ穴が空いており、わざわざケースからカメラを取り出さなくても撮影できるという優れた代物のようなのであります。文字通り「速写」なのです。

さらにいろいろ調べた結果、どうもその「速写ケース」を売っているお店が兵庫県尼崎市にあるようでしたので、先週の土曜日に僕は尼崎まで速写ケースを買いに出掛けたのでありました。尼崎というのはあまり僕にとって馴染みの無い街なのですが、そのお店は割と広い国道沿いにあるお店でしたので、迷うことなくすぐに発見することができたのであります。

そのお店は小さくて古い感じの建物だったのですが、外からお店を覗いてみたところ何かオシャレな感じのカメラ用品や雑貨が並んでおります。僕にとって、こういうお店で注意しなければならないことは、「勧められたものをホイホイ買わない」ということなのであります。ご存じの方も多いと思いますが、秋葉大変気が弱い子なのでございます。何か服など買いに行ったりして上着などを買ったりした場合、「それには、こういうのを中に着たらよく合うと思いますよ~」などと中に着るインナーなどを店員から提案されたとすると、そういう提案を断る術を知らない秋葉、そんなに欲しくないものまでホイホイと買ってしまう心の弱さを持ち合わせているのであります。

そのような現象は、割と店内が狭くて店員が付きまとってくるようなお店でよくおこる現象で、今回訪れた「オシャレな感じのカメラ(雑貨)屋」は外から見た感じ、店員にお勧めされて僕が要らないモノまで買ってしまいそうな雰囲気がぷんぷんするお店でございました。「いいか…?今日は要らないモノは絶対買うなよお前?」と心の中の自分に言い聞かせてから、僕はカメラ屋の扉を開ける。イケメン店員が僕の入店に気付いて「いらっしゃいませ!」と声をかける。店員と僕との駆け引きがはじまった。


とはいっても、僕は何か買いたい物があってこのお店に来た訳で、何が欲しいか伝えなければその欲しいものすら手に入れることが出来ない。僕は「LOMO(自分が使ってるセカンドカメラ)のケースを探しに来たんですけど…」とイケメン店員に伝えました。すると「LOMOのケースですか…?在庫あったかな…」と店員様は店の中をウロウロ歩きケースを探し始める。1分もしないうちに、店員様は「あーいま在庫切れてて、2週間ほどお時間いただけたら製作依頼出すんですけど」という返事を僕にしてきたのです。

僕は「そっそうですか…在庫なくて2週間ですか…」と残念そうな顔をしていると、店員はショーケースに目をやって声をあげる。「ああああありました!」との声。どうも店員が見落としていたのか、一つだけ速写ケースの在庫があったようなのでありました。

店員がショーケースから出してきたのは、赤い色をした速写ケースでございました。僕がネット経由で見た情報では、何か速写ケースにもいろいろな色があってキャメル・茶色・黒・青・赤などいろいろな色のものがあったのであります。なかでも僕が欲しかったのは「キャメル」の色の速写ケースでありまして、赤しか無いというのは想定外の事態でございました。

イケメン店員は「今は赤だけしか在庫が無いですね…」と僕に赤い速写ケースを手渡す。正直僕は、赤という色が自分に似合うとは思えないのでがっかりした気分だったのです。けれども、せっかく手渡してもらったので試着ぐらいしてみようかと思い、「ちょっと今日LOMOもって来てるんですけど、付けてみていいですか?」と店員に尋ねたところ、店員は「もちろんいいですよー」とのことだったので、カバンからLOMO(カメラ)を取り出して装着し、首から掛けてみることに。で、鏡を見て見た結果…



「なんか、結構かわいいやん」



装着してみた結果、何か「赤も悪くないな」という気がしてきたのであります。で、鏡を見つめているうちに、その「悪くないな」という感じのバロメーターをもっとあげてしまう出来事があったのです。



店員「お客さん、結構似合ってry」



店員からのお褒めの言葉でございました。こういうのにも僕は弱いのです。ここまで読んでくれた読者の皆さん感想としては、「秋葉のおっさんが赤のオサレなカメラケースが似合うとかねーよWWWWWWW」「絶対、店員の社交辞令WWWWWWWWW」とかいう気分で嘲笑している方がほとんどかと思うのですが、その当時の僕は「このカメラケースは僕に装着してもらうためだけに職人さんがこの世に生み出したのではないか」というぐらいまでこのカメラケースに愛着を持ってしまっておりました。

その愛着度合いがどのぐらいまで現れていたかと言えば、店員の「どうします?他の色のもご注文いただいたら2週間ぐらいで出来上がると思いますが…」という問いかけに、「いえ、これを買います」と即答し、さらには「ありがとうございます!じゃあ袋に入れますから、レジはこちらで」の一言に対し、「いえ、袋はいいです。これを付けてこのまま散歩して帰ります!」と、まだ代金も支払っていないのに、もうこのカメラケースを付けたまま僕は離さないぞという意思表示までしてしまう程のケースへの溺愛っぷりでございました。

で、もうそのケースの溺愛っぷりまた詳しく書くとして、その速写ケースのお値段は「8500円」でございました。家を出てから銀行に寄ってきたので、多少の金銭的余裕のある僕はイケメン店員様に支払を済ませて店を後にしようとしたのです。すると、店員さんはまた僕を呼び止めようとする。「あそうそう。お客さん、ちょっと珍しいフィルムとか入ってるんですよー」。

「きたな!!!!!!!!!!!!!イケメン店員め!!!」
と僕が思った瞬間でございました。この日記の中盤に書いた、「秋葉さんの、ついでに要らないものまで買わされてしまう法則」を知ってか知らないでか、店員はケースのついでにフィルムまで僕に買ってもらおうとするのです。とはいっても、この日の僕は、入店前に「要らないものは絶対に買わない」と心に固く誓ってから店の扉を開けたのです。第一僕はフィルムなんて、ほとんどビッグカメラかヨドバシカメラ等で一番安く売られているセンチュリア(注 フィルムメーカー)のフィルムを使うことがほとんどなのです。「その手には乗らねーよwwww悪かったなイケメン店員wwww」とほくそ笑みながら店を出た僕の手には、店員に勧められるままに買ってしまったフィルム数本と赤いカメラケースが握られておりました。どんだけ押しに弱いんだよ俺。

これを書いている今は「また、そんなに必要ではないものまで買ってしまった…」という気分なのですが、ただ、その日の僕はもう何かその速写ケースがかわいくてしょうがなくて何かおかしいテンションになってしまっておりました。で、店を出た後に最初に僕がしたことはといえば、


プチ撮影会


なのであります。プチ撮影会ですよ。プチ撮影会。ここを読んでくれている人がそういうことをするか僕には判らないですが、何か新しい服とか買ったときに、家に帰ってからとりあえず試着して鏡の前で喜んでみたりする人はいませんか?ああいう感じと同じです。それがカメラに置き換わっただけです。で、この日の僕はそのケースに入れるセカンドカメラの他に、わざわざデジタル一眼も持ってきていたので、そのデジタル一眼で今回カワイイカメラケースをまとった自分を撮ってみようということなのです。

そういうことは家ですればいいのですが、この日の僕は家に帰るまで待てなかったのです。「一刻も早く、このカメラケースがどれだけかわいいかアピールする写真を撮ってみたい!」「このカメラケースをまとって、当社比1.5倍ぐらいオサレ度がUPした自分を撮ってみたい!」とかいうそういう気分でございました。そして、ちょうど店の近くに誰も居ない公園がありましたので、僕はカメラケースをまとった自分を撮ってみることに。これがプチ撮影会なのであります。ただ、このプチ撮影会の様子を文章にして表現するのも大変難しいので、今回は、簡単な図の形にしてこのプチ撮影会の様子を説明してみようと思います。以下のような感じ。


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なんだこの恥ずかしい光景。



図作ってみて初めて気付いたけど、どこのキ●ガイかと自分でも思ったわ。
何なのこのシュールな光景。浮かれてたあの日の自分って外からみたらこんな感じだったの。おまけにこうやって撮った写真、家で見てみたらなんかボケてて全然使い物になんないし。
ということで、テンションの下がった赤いカメラケースのお話はこれで終了です。
そして、今回の日記もさしたるオチもなく終了です。

さて、次回は赤いカメラケースをまとった僕がどこへ向かったのかを書くかもしれないし、もうこのまま書かないかもしれないのですが、そういう訳で、今後とも愛の波動砲をよろしくお願い申しあげます(何が言いたいんですか)。



(追記)
ちょっと冗談ひどく書いたけど、おしゃれなカメラ屋さん本当にいいお店だったのでまた行きたいと思います。あと、せっかくなので、家で撮ったカメラケースをUP。「かわいいケース」とか社交辞令でも言ってくれたら、秋葉さん喜ぶかもしれない。

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by d-akb | 2010-01-19 22:08
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