2010年 07月 05日
2009/07/05

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モンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノモンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノ
モンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノモンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノ




書き出しにはいつも苦労する。前回の記事で「次回へ続く」なんて次回予告をしてみたものの、実は書くことが無かった時なんかは尚更だ。困った僕は、パソコンのゴミ箱から一度は削除した「モンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノ」のボツ原稿を元の位置に戻して、「この桜撮りにいった記事、やっぱり使えねーかな…」なんて思いながら、未練がましく自分の書いたう●こみたいな文章を何度も読み返していた。



(ボツ原稿の一部)
「この古桜は、古くは古今和歌集にも出てくる有名な桜で、その和歌を聞けば、ここを読んでいる皆さんもこの古桜のことをイメージしやすいかもしれません。
            ↓
モンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノモンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノ
モンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノモンキーマージック!ヽ(゚∀゚)ノ」



無理だった。どう考えても自分の書いた下書き文章は論理的に破綻を引き起こしているキ●ガイの文章だった。古今和歌集に「モンキーマジック」が収録されているはずはなかった。実際のところ、たぶん作詞・作曲 タケカワユキヒデだった。このような文章を4月の僕は堂々とこのブログに掲載しようとしていたのだ。今ここに書き直してみて、この下書き文章をそのまま掲載しなかったことは正解だと改めて思った。とはいえ、このままこのブログを放置する訳にはいかない。僕は桜を撮りにいった後にどこに出掛けたのかを思い出す作業に入った。


あれは確か、5月末か6月頭のことだった。その頃の僕はといえば、相変わらず某ゴルフゲームに毎日入り浸っていた。そんなある日のことだ。最近友達登録をしてもらった方と、以前からのお知り合い2名を加えた僕の4人でストロークすることがあった。その最近友達登録をしてもらった方は、どうも1年ほど某ゴルフゲームを休んでいたとのことで、最近復帰されたようだった。毎日の日課だったゲームに1年ほどログインしなかったということは、何か事情があったのだろう。

仕事が忙しかった。恋人が出来た。友達と遊ぶのに忙しかった。何か別の趣味をみつけた。そういう諸々の事情があってオンラインゲームをしなくなることはよくある。いわゆる「リア充」というやつだ。でも、一年を経過した後にまたこの某ゴルフゲームに戻ってくるということは、やっぱりその人は某ゴルフゲームが好きだったのだろう。「せっかく戻ってきたのだから、今後はログインしなくなるなんてならずに、末永くこのゲームをその人に楽しんでもらえたらいいな」なんてことを僕は考えていた。そんな気持ちを僕は素直にチャットで表現していた。



「今度またリア充になって、パ●ヤ来なくなったら許さないよ!!!!!」



どちらかというと僕はツンデレだった。言い方は素直じゃなかったかもしれない。けれども、僕の発言の真意はその人とその部屋にいた全員に分かってもらえると信じていた。ところが、そんな僕に対して返ってきたのは思わぬ反撃だった。待ってましたと言わんばかりに、僕の発言に対して同じ部屋にいた友達の一人がかみついてきた。




「秋葉さん、今パ●ヤやってる人はリア充じゃないみたいな言い方したけど、
 パ●ヤやってる人みんながみんな秋葉さんみたいな底辺じゃないんだよ!
 いい加減わかってくれ!」




暴言だった。親しみを込めて言ったつもりの言葉に対して返ってきたものは、「お前と一緒にするな!」という怒りの言葉だった。僕は何事か反撃しようとキーボードに手をおいてみたけれども、何も言い返せずにいた。なぜなら、その反撃が事実だったからだ。

思えば、某ゴルフゲームで遊んでいる人のリアルの話を思い出してみても、みんなそれなりに楽しそうなリアルを満喫していた。「今度のCTMは飲み会があるので参加できません」「次の日曜は、ジェットスキーで遊んでそれからバーベキューするんです」「今日は、友達が家に遊びに来てたから定例会参加できませんでした」「今度の土日は娘の誕生日プレゼントを買いに行きます」。リアルを優先して、某ゴルフゲームのイベントに参加できないなんて話を聞くことはザラだった。クラブの中で、今度の休日の予定なんかを聞かれて「一人で写真を撮りに行こうかと思っています」なんて回答しか出来ないのは僕だけだった。


「僕だけリア充じゃない…」。某ゴルフゲームを終了した後、僕は毛布にくるまって泣いた。一晩中泣き明かして涙が枯れた後に、僕はどうやったらリア充になれるかずっと考えていた。辿り着いた結論は、「僕がいつも一人で行動しているのがよくないんだ」ということだった。


思えば、これまでこの日記に書いて来た内容のどれもこれもが一人で過ごしたことばかり書いていた。僕も誰かと出かけて楽しい思い出を作って、そのことを書いたりしたらみんなも僕のことをリア充と認めてくれるかもしれない。そんなことを考えていた。



僕も、誰かと楽しい思い出を作ろう…



そうは思ってみたものの、僕はその思い出をどうやって作ればいいかわからなかった。「みんなどんな遊びをしているのかな…女の子とカラオケでもいこうか。」そんなことを考えながら、僕はあの子を誘ってカラオケで歌っている自分をイメージしてみた。何を歌えばいいんだろう。2人きりでカラオケに行くなら切なくなるようなバラードでも歌おうか。僕の脳裏に浮かんだのは、シャ乱Qのシングルベッドだった。歌い出しの歌詞とメロディが僕の頭の中に浮かんでくる…。



「流行りの歌も歌えなくて…ダサいはずのこの俺…」



無理だった。今時カラオケに行ったとして、最初に歌うつもりの曲として「シャ乱Q」という発想が出てくるだけで僕の人生は終わっていた。何年カラオケ行ってないんだよ。もし、誰か女の子をカラオケに誘ったとしていきなり、「流行りの歌も歌えなくて…ダサいはずのこの俺…」なんて歌い出したら、きっとその女の子は「いや、お前ダサいはずじゃなくて確実にダセーから」なんて暴言を僕に吐くだろう。


カラオケを諦めた僕は、何か別の何か楽しい思い出を誰かと作る方法を考えていた。ぼんやりと眺めていたテレビからは、サッカーのワールドカップの特集が流れている。画面の向こう側には、楽しそうに日本代表を応援するサポーターの姿が映っていた。


スポーツ観戦だ!僕は何かヒントをつかんだ気がしていた。これなら流行りの歌も歌えなくてダサいはずのこの俺にもなんとかなるかもしれない。かといって僕の経済力では、南アフリカにまで日本代表を応援する旅行なんてものを計画する経済的余裕はどこにもなかった。でも、スポーツならなんでもいいその時はそんな気分だった。そして、ことスポーツに関しては僕には得意分野があった。



野球だ。



僕は野球経験者で、野球の知識は人並み以上にあった。もし、誰かと野球観戦に行ったとして野球に関する質問をされたとしても、大抵のことには答えられるだろう。そして、僕が住んでいる関西地方には阪神タイガースという人気球団があって、野球熱が盛んな地域だった。そんな関西地方では、甲子園の観衆4万8000人が一体となった熱狂具合を経験してみたい人は多いはずだ。普段は野球にそれほど興味がない人でも、「甲子園球場に阪神戦を見に行きませんか?」と誘ったりしたら、僕がチケットさえもっていれば、首を縦に振ってくれる人がいる可能性は充分にあった。


僕はあの子を野球に誘うことを決意してつぶやいた。「ときどきトキメキ コミュニケーション もう秘密の作戦みたいだ・・・」。突然、僕が「野球を見に行きませんか?」と誘ったらあの子は驚くだろうか・・?それでもあの子はきっと、「オーケーの合図してカッコつけたスマイルでタッチして似合わないけどあげたいのよ君に会いに行く!」なんて言いながら僕に会いに来るのかななんて思っていた。


一通り妄想を終えたところで、僕は誘えそうな人が誰一人として居ないことに気付いたので、独りぼっちで「オリックス対日本ハムの11回戦」を見に、ガラガラの京セラドーム大阪に出掛けることにした(オリックス対日本ハム戦に興味がある人がいれば次回へ続く)。
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by d-akb | 2010-07-05 01:30
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